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電子メール使いこなし 送信編

そのメール相手に迷惑をかけていませんか?

会話や手紙と同じように、メールにも「エチケット」があります。自分の名前を書く、簡単なあいさつをする、などの礼儀作法が大切なのはもちろんですが、メールの場合は『相手が読めないかもしれないメール』を送ってしまう可能性があるので要注意。そんなダメメールは、以下のようなメールです。

『HTMLメール』

outlook

メールには、文字情報だけを送受信する『TXT(テキスト)メール』と、文字サイズの変更や色付け、凝った画面デザインなどの修飾情報も合わせて送信できる『HTML(エイチティーエムエル)メール』があります。HTMLメールのほうがキレイで喜ばれるような印象があるのですが、実際は逆。HTMLメールはメールのサイズが大きくなりがちですし、そもそも、相手のメールソフトがHTMLメールに対応していないと表示できません。

ウインドウズパソコンでよく使われているメールソフト『アウトルック・エクスプレス』は、初期設定でHTMLメールを送信できる仕様になっていますので、次の手順で変更しておきましょう。

※ ツールバー→ツール→オプション→送信→メール送信の形式の項目で「テキスト形式(P)」をクリック。

同時に、その項目の上にある「受信したメッセージと同じ形式で返信する(R)のチェック窓をクリックし、チェックマークを外すのがいいでしょう。


『機種依存文字』

パソコンは、大きく分けて「ウインドウズパソコン」と「マック(マッキントッシュパソコン)」の2種類があります。『TXTメール』なら、どちらのパソコンでも基本的に内容の読み書きはできるのですが、一部「ウインドウズパソコンでしか読めない文字」などがありますので要注意です。たとえば、123、など『○で囲んだ数字』、(株)Telリットルなどの『略記略号』、257などの『ギリシャ文字』などは、パソコンの形式が異なると、まったく別の文字として表示されてしまうのです。ちょっと修飾気味に見える文字は、なるべく使わないようにしましょう。

機種依存文字例

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