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ファイアウォールソフトを使う場合、まず真っ先に候補に挙がるのが『ウインドウズ・ファイアウォール』です。このソフトは“ウインドウズシリーズ”の最新版にあたる“Xp SP2”から導入された機能で、専用のファイアウォールソフトを購入しなくても、最低限のファイアウォール環境を確保してくれるのです。
ウインドウズ・ファイアウォールの設定は、以下の手順で行います。パソコン画面のタスクバーにある“スタート”メニューをクリック→設定→コントロールパネル→セキュリティー センターへとメニューをたどり、“Windows ファイアウォール”の項目をクリック。すると、ウインドウズ・ファイアウォールのメニューが表示されますので、『有効』を選択してください。ただし『例外を許可しない』という項目には、チェックを付けておかないほうが無難です。なお、ウインドウズXpを導入していれば、知らないうちにウインドウズ・ファイアウォールが動作していることもあります。
ただし、ウインドウズ・ファイアウォールは、専用ソフトほど機能が充実していませんし、お使いのパソコンが古いウインドウズだったりすると、機能そのものが設定されていません。あくまでも簡易的なファイアウォールソフトと考え、余裕ができたら専用のファイアウォールソフトを導入しておきましょう。