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発信したメールが相手に到着せず、戻ってきてしまう場合があります。たいていの場合は『メールアドレスの記入不備』が原因。半角と全角の間違い、スペルのミスなど、分かってしまえばな〜んだ、の単純ミスが大半ですから、慌てずもう一度、メールアドレスを確認しましょう。合っているはずだ、と意地を張るようなら、たぶんその意地は恥になります。
メールアドレスに間違いがない場合は、戻ってきたメールの文頭に『エラーメッセージ』が記入されていることがほとんどです。このメッセージがあれば、メールが届かなかった原因が分かります。
送信先のユーザーやインターネットサーバーが発見できなかった、という意味です。相手側のメール受信システムがメンテナンス中に発生するトラブルですが、引っ越しなどでプロバイダを変更し、古いメールアドレスは見捨ててしまった可能性もあります。
送信側のメールアドレスなどが不正な場合に出現するメッセージです。自分のメールソフトの設定を、もう一度確認してみてください。
容量が大きいデータ添付メールを送信したため、相手方のプロバイダから転送を拒否されました。『メールの分割送信』などを行い、メールのサイズを小さくしてみてください。
たいていのメールソフトでは、返信ボタンを押すと、メール書き込み用のメニューが登場します。返信メールの宛先などはすでに登録されていますから、再度宛先を記入する必要はありません。ただし、ここで自動的に記入されるメールアドレスは、メールに添付されたさまざまな情報のなかの『Reply-to』という項目を参照して記入したものです。詳細は省きますが、この『Reply-to』の設定が間違っている場合がありますので、返信先のメールアドレスが本当に正しいかどうか、現在作成中メールの『宛先』をもう一度確認してください。